奈良産業大学の国際交流提携校である中国・蘇州科技学院より、姚海副院長ほか、3名の講師の方々が表敬訪問されました。

一行は午前中に、東大寺や法隆寺などを観光した後、三郷キャンパスにある奈良産業大学を訪問、藤原学長の出迎えを受け「さらなる国際交流の発展」を約束しました。大学ではまもなく留学期間が終了する昨年の留学生19名が歓迎、懇談の席が設けられました。学生たちも近況を報告するなど久しぶりの再会を喜んでいました。

その後、登美ヶ丘キャンパスに移動し本学園本部を訪れた一行は、西川彭理事長の歓迎を受け、「昨年留学生と共に東京での野球、伊勢での駅伝応援に同行し、活発な学生が多いと感じました。互いに良い影響を大切にして縁あって始まった国際交流がこれからも長く続くことを切望します」と話されると、姚海副院長は「中国と日本の歴史は非常によく似ており、この歴史の深さ、長さを大切に学生のみならず教師間の共同研究などの面でも協力し合いたい。1期生の受け入れについては心より感謝しています。また3月に来日する2期生22名をよろしくお願いします」と応えられました。
最後に、西川理事長の案内で短大キャンパスの構内を見学。最上階よりキャンパスを一望し、「とても良い環境で、美しい学校ですね」という声や、ミュージックラボや小児保健実習室など整った設備に感歎の声が聞かれました。姚海副院長より「ぜひ、我学院にもお越しください。心よりお待ちしています」と言葉をいただきました。

今回の来日は、奈良学園グループとの国際交流提携校として、両校の絆を一層深くするものとして有意義な機会となりました。