奈良文化高等学校（高田キャンパス）の整備工事が終わり、竣工式を挙行しました。

今回完成したのは新校舎棟、新学生寮、クラブハウス棟の新築ならびに、給食棟の増築、12号館改築、渡り廊下棟、駐輪場新設で、約1年間に及ぶ工事を終え、関係各位に披露しました。

まず初めに、西川彭理事長、山田勝美文化高等学校長、同校生徒会長柿本志帆さん、定礎に揮毫した卒業生の中山永梨さんによって、定礎除幕が行われ、続いて新校舎のNBシアターにおいて竣工式を行いました。

吉田誠克大和高田市長をはじめ、近隣区長の皆さま、設計施工関係者の臨席ならびに、学校関係者が参列する中、神事が執り行われました。

式典の中で、西川理事長は「生徒を主役とし、恵まれた自然環境を生かし、創設者である伊瀬敏郎氏の遺志である『奈良文化』を継承する。それに相応しい校舎が完成しました。多くの皆さまのご尽力のおかげ、これからも世界に羽ばたく人材の育成に努めます」と挨拶しました。

式典後の内覧会では、「機能性と奈良らしさを併せ持ったすばらしい校舎」「学校と生徒との調和が伺われますね」といった感想をいただき、同校の特色を生かした教育の場として今後が期待されるところです。