奈良学園中・高校＝郡山キャンパス＝で7月2日、新しく完成した体育館の竣工式を行いました。学園関係者をはじめ設計及び施工会社、地元の自治会、大和郡山市教育委員会、大和郡山市議会など多くの方々にご参列をいただきました。

式は小泉神社の璒美川宮司が祝詞奏上を行い、清祓の儀の後、宮司に続いて西川理事長、参列者が順に玉串を奉てんしました。そして、神酒拝戴で学園の更なる発展を願い、滞りなく神事を執り行いました。

西川理事長は「本校の整備は第一工事で本館をリニューアルし、第二工事で格技場やクラブハウス、そして、新体育館がこの度、完成しました。文武両道を掲げ、学業だけではなくスポーツにも取り組む人間教育に力を注いでいます。生徒たちには思う存分学業に励み、大いに体をきたえて、世界へ羽ばたいてほしい」と挨拶し、工事関係者の尽力に感謝しました。

この新「第一体育館」は昨年7月に着工し、今年5月末に完成しました。地下1階地上２階建ての延べ床面積2,480㎡です。広々としたアリーナの床面積は約1,200㎡で、バスケットボールのコートを2面分とれる上に、コート周辺にゆとりのスペースもあります。全校生徒が一堂に集まっても余裕のある広さになりました。1,200人程度収容が可能なので、体育の授業やクラブ活動の他に、入学式や卒業式などの式典会場にも利用します。