8月7日、奈良文化女子短期大学のオープンキャンパスに合わせて、高校生を対象とした「キャリア支援講座」を行いました。
冒頭、本学園キャリア開発センターの石田秀朗センター長は、「キャリア教育とは『社会で役立つ(必要とされる)人になるための教育』である」と説明し、そのためにも、良い仕事をしている人たちの話を聞くことが大切だと話しました。
そして、幼児教育者の夢を実現させた現役の保育士・幼稚園教諭の体験談から学んでいただきたいと、矢崎先生(ピュア保育園)と、駒井先生(奈良文化女子短期大学付属幼稚園)のお二人にお越しいただきました。
お二人はそれぞれの仕事について、「子どもに携わる仕事は、苦労もあるけれど楽しく、やりがいのある仕事」、「"ありがとう"と言われた時が一番うれしい」と話され、壁にぶつかった時には、先輩や園長先生に相談して乗り越えてきたことを紹介していただきました。
続いて駒井先生から、本学で学んだ"言葉遣い"や"マナー"などの一般常識が、教育現場でもとても役立っていると話し、その実践力を養ってほしいと強く訴えられました。そして、今後の目標を"自分磨き"と"苦手の克服"とし、「子どもたちに、今以上に夢を与えてあげられる先生になりたい」と結ばれました。
最後に、さまざまな質問にも丁寧に答えていただき、これから幼児教育者を目指そうとする学生や高校生たちにとって、未来の"なりたい自分"の姿を描く、良い機会となったようです。 |