10月5日、奈良県立王寺工業高校で、本学園キャリア開発センターの出張講座を行いました。対象は同校の1年生で、「明るい未来をつくるために高校生活を充実させよう」をテーマに、石田秀朗・同センター所長兼奈良文化女子短期大学教授が講演しました。

石田所長は、生徒が社会に出たときに"生きる力"を身につけているためにも、高校生活をどのように意識して過ごせばよいのか、仕事とはどういうことをいうのか、具体例を挙げながら分かりやすくアドバイスしました。

そして、「誰に何をして喜んでもらうのか」を考えて解決することが仕事だと話し、問題点を見つける癖とその問題を解決しようと考える癖をつけることが大切だと強調しました。最後に、"これだけは他の人よりも詳しい"など自分自身の強みを作ることが大切だと話し、その達成のためにも目標を立てて過ごしてほしいと締めくくりました。