【幼稚園】礼法を行いました
本学では年長の子どもたちを対象に、作法室で礼法の時間を設けています。裏千家の赤木宗好先生から、日本の伝統文化である茶道を通して礼儀作法やもてなしの心を学んでいます。
2学期最初となる今日のお稽古は、1学期で学んだことの復習です。最初に和室の入口で手をついて一礼し、敷居をまたがずに右足から歩みを進める入室の仕方をおさらいしました。全員が入室するときちんと正座をして「よろしくお願いします」と、赤木先生に「真」のご挨拶をしました。
赤木先生は季節のお話を交えながら床に飾られたお花や掛け軸について説明。続いてお茶会の時に使い分ける「真・行・草」のお辞儀の仕方や、席につく・出る時の足の運び方を復習しました。毎月1回お稽古を重ね、来年の3月に行われる保護者の皆様をお招きしたお茶会でお稽古の成果を披露することになっています。
慣れない正座に園児たちはちょっぴり苦戦している様子でしたが、辛抱して待つことを学ぶと共に、畳の文化に触れ合って伝統的なしきたりや作法を体験していました。