水中の生き物観察会
11月21日(木)年中組の子どもたちが、水中生物の観察会を行いました。
教えてくださるのは、水中昆虫学者の磯辺ゆう先生や高岡昌子先生など奈良学園大学の先生方と、奈良学園登美ヶ丘中高の自然再生研究会の皆さんです。
まずお部屋で、事前に総合門前のビオトープで採取してきてくださったヌマエビを、虫眼鏡を使ってじっくり観察しました。交代しながら双眼顕微鏡で、さらに拡大して見ることもできました。また、透き通った体の真ん中に見える黒い線が、ヌマエビの腸であることや、背骨のある人間のような生き物を「せきついどうぶつ」背骨のないヌマエビのような生き物を「むせきついどうぶつ」と呼ぶことも高岡先生から教えてもらいました。
次は、総合門前のビオトープまで出かけ、研究会の皆さんが掬い取ってくれた生き物の観察です。ヌマエビやカワニナの他に、「どんこ」というお魚を4匹も見ることができて、子どもたちは大喜び。
お部屋に戻ってからは、今日観察した生き物の絵を一生懸命描きました。本当に楽しく、充実した活動になりました。ご指導いただいた先生方、自然再生研究会の皆さん、素晴らしい学びの場を提供いただいてありがとうございました。