ニュース
  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

エンドウ豆の収穫

園長
  • エンドウ豆の収穫
  • エンドウ豆の収穫
  • エンドウ豆の収穫
  • エンドウ豆の収穫

年長児が年中児の時に植えたエンドウ豆を収穫しました。
年中組の時には、「ジャックと豆の木」のお話を聞いたり劇遊びをしたりするタイミングで豆の苗を植えたので、「お空の上まで伸びるかなあ」「不思議な豆が沢山なると良いねえ」と言いながら、お水をやったり、草を引いたりして育てていました。
ゴールデンウィーク明けには、ぺたんこだったエンドウ豆の鞘が、ぷっくり膨らんで美味しそうに出来ていました。
もうそろそろ鞘の中にエンドウ豆が出来ているようだったので、年長児がみんなで収穫しました。
「おまめのいいにおい」と匂いをかいでいる子もいました。
植えたときには、たった8粒の豆でしたが、一回の収穫で、500以上の鞘が穫れました。子ども達もそれを聞いてびっくりしていました。
次の日も次の日も穫れたので、年中組や年少組にも、袋に入れてあげることにしました。年長児が鞘を数えて一袋ずつ心を込めてラッピングしたので、とても素敵なプレゼントになりました。
5鞘ずつぐらいだったので、お料理の一部にしか出来なかったかもしれませんが、自分達で育てた豆を皆にあげられたことやおうちでお料理にしてもらえたことは、とても嬉しい体験であったと思います。食べ物に対する感謝の気持ちや野菜嫌いを軽減するという食育に繋がると考えますので、今後もいろいろな作物を子ども達と育てたいと思っています。