年中組と年長組が遊戯室で待っていて、年少組を迎えました。年少の子どもたちは、何が始まるのだろうかとわくわくしながら、入ってきました。
このような、体験を繰り返すと年長組・年中組の子どもたちは、お兄ちゃん、お姉ちゃんとして、気持ちも成長していくように思います。小さい子どもたちには、優しくしてあげなくてはいけないなあと感じているようです。
触れあい遊びの時も、優しくする様子が、とても可愛くてほほえましかったです。
お互いを気遣う気持ちと競い合う気持ちは、相反するもののようですが、いろいろな触れあい活動を何度も繰りかえすうちに、コミュニケーションする力の基礎が培われて行きます。幼稚園では、一番学んでおいて欲しい部分ですから、グループ活動や異年齢の交流をどんどんしていきたいと思っています。

奈良学園幼稚園