奈良学園幼稚園第九回卒園式を行いました。
入場曲の演奏は、奈良学園登美ヶ丘中高の室内楽部のお姉さん達です。卒園児達は、少し緊張した面持ちで、そして、立派な姿で入場してきました。園児の入場する姿を見て早くも涙される保護者様もいらして、遊戯室中が卒園する喜びで満たされました。
卒園児は、一人一人確かな足取りで演台まで進み、修了証書を受け取りました。手渡すときには、一人一人の輝く瞳がまっすぐで、可愛くも自信に溢れた様子に、幸福感でいっぱいになりました。そして、もらった証書をおうちのかたに渡しながら、それぞれ感謝の気持ちを伝える姿が、ほほえましく最高でした。保護者の皆様の満面の笑みに子どもたちの心が震え、このひとときの記憶がこども達の将来の自信に確実に繋がると感じました。
旅立ちの言葉では、幼い子どもたちが、一人一人責任を持って語っていくので、ずっと見ていたいと思うほど素晴らしかったです。
また、卒園児退場で、一人一人の将来の夢をはきはきと発表する姿は、保護者の皆様はもちろん会場にいた大人が皆感動する場面でした。
奈良学園幼稚園の真心の教育と確かな学びが、しっかり結びついて、将来の担い手となる人の『根っこ』が、育っていると思える卒園式となりました。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。そして、お子さまのまことにご卒園おめでとうございます。

奈良学園幼稚園