年長児とその保護者の皆さんを対象に「ならがくプレスクール」を開催しました。P1（小学1年）の教室を使い、国語と算数の授業を体験していただきました。

　国語の体験授業は、「鉛筆の持ち方」をテーマに、おさかなと鉛筆の模型を使って正しい鉛筆の持ち方や使い方を学びました。その後、雨や太陽の光、蛇のくねくね道、汽車の煙といったイラストを鉛筆でなぞる練習をしました。先生からは「みんなじょうずに出来たのでびっくりしました」と、全員のワークシートに大きな赤丸がつけられました。

　算数の体験授業は「数遊び」をしながら、数字について勉強しました。教室の電子黒板にお猿のモンキチくんが登場し、「数」についてのいろいろな問題を出しました。それを各自に配られたiPadのロイロノートを使って答えていきました。リンゴの数と同じ数字を線でつないだり、丸の数に合わせた数字カードを組み合わせる「数合わせ」にチャレンジしたりしました。
さらに、教室を出てオープンスペースにある傘や時計、石鹸、本、虫かごなど「3つ揃っているもの」を探してiPadで撮影するワークも行われ、子どもたちは楽しそうに活動していました。

　体験授業の後、給食の試食会を行いました。献立は唐揚げ、にんじんサラダ、大根のお味噌汁、わかめご飯です。試食会では、「和食を中心に子どもにとって大切で安心安全なものを提供しています」と、給食への取り組みについて説明をしました。