令和7年度奈良学園登美ヶ丘中学校入学式を挙行しました
❆2025-04-10 (木)令和7年度奈良学園登美ヶ丘中学校入学式を執り行いました。
緊張した面持ちの新入生が保護者の皆様、在校生や教職員のあたたかい大きな拍手に迎えられ、会場に入場してきました。
式では担任教員が一人ずつの名前を読み上げ、新入生たちは、力強い声で「はい」と返事をして立ち上がりました。新入生170名が、奈良学園登美ヶ丘中学校の生徒として安井校長から入学を許可されました。
安井校長は式辞で、「新しい風を運んでくれる新入生を迎えることができました」と新入生に喜びを伝えました。そして建学の精神の「自ら生きて・活きる」と校訓「尚志・仁智・力行」に触れ、「高い志と大きな夢を持って中学高校生活を楽しんでください。中学からは自ら課題に挑戦していく学習に切り替えていく必要があります。教えられるという受け身から自ら自主的に学ぶようにしましょう」とお話がありました。また「学校は安心して失敗できるところです。先生方が全力で手を差し伸べるので、どうか失敗を恐れないでください。」と新入生に伝えました。
続いて在校生代表が新入生へ歓迎の言葉を贈りました。「中学生高校生の6年間は振り返ればあっという間です。6年間"も"あるのではなく、6年"しか"ないのです。学校生活の楽しみ方は人それぞれで、考え方も違います。そうした違いを認め合うことも、大切な6年間の学びのひとつです。困ったことがあれば、いつでも相談してください。振り返ったときに"充実していた"と思えるような学校生活を送ってください」と、語りかけました。
次に新入生代表が壇上に上がり、「楽しみにしていることがたくさんあります。何事にも全力で取り組んで参ります」と力強く誓いの言葉を述べました。
その後、室内楽部の演奏に合わせて教員在校生有志による校歌の披露が行われ、入学式を終えました。