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「いのちの授業」を実施しました

❆2023-12-11 (月)
  • 「いのちの授業」を実施しました
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 奈良県助産師会から中村先生と辻野先生をお招きし、P4(小学4年)生を対象に、「いのちの授業」を実施し、正しい性の知識と命の大切さについて学びました。

 前半の授業は、中村先生から、児童期から思春期を迎え、男の子と女の子が大人に成長していくための体の変化、受精と妊娠のしくみについて、スライドやパネルを使ってわかりやすく説明していただきました。続いて、陣痛から出産までのビデオを見せていただき、また、胎児の心音も聞かせていただきました。その早い心音に子どもたちはたいへん驚き、命の誕生の瞬間も真剣に見つめていました。

 後半は、自分自身の心臓の音を聴いて命を感じるコーナー、妊婦さんの気持ちを実感する妊婦体験コーナー、胎児の重さや命の重さを感じる赤ちゃん人形抱っこコーナー、受精卵の大きさを知るコーナーなどを体験しました。

 子どもたちからは「妊婦さんはこんなに大きなお腹で生活し、重たい体で動くのは大変だと感じました。とくに階段を降りるのは難しそうに思いました」「受精卵が針でついた点ぐらいの大きさだということに驚きました。その小さな点のような受精卵から僕たちが生まれてきたということは、先生のお話にあったように奇跡に近いことなんだなと感じました」といった感想が出てきました。