年長児を対象にテスト体験会を行いました。受付を済ませると、子どもたちは3つのグループに分かれて教室に入り、保護者の皆様は、PMダイニングへと向かいました。

子どもたちは、まずペーパーテストに挑戦です。数、言語、図形、記憶、思考についての問題がモニターに映し出され、それを見ながら、子どもたちは真剣にテストに取り組んでいました。
はさみレッスンの時間では、最初は直線、次は紙を動かしながら曲線やジグザグ線を切っていきます。渦巻線は紙をぐるぐると回しながら、みんなきれいに切っていくことができました。最後は自動車やカサの形が描かれた紙を、上手に切っていきました。

一方、保護者の皆様には、梅田校長から建学の精神と共にまず「小学校の時期は何を身につけ学ぶのが必要なのかを考え、教育に取り組んでいます」と、話がありました。さらに、「学びの基盤・体づくり」「整った教育環境」「学びにつながる多彩な体験」について、それぞれの取り組みの紹介がありました。次に日比教頭から、奈良学園小学校の受験についての説明や、子どもたちが今、教室で取り組んでいるテストの解説をしました。

その後、保護者の皆様はテスト体験を終了した子どもたちを、教室まで迎えにいきました。
テスト体験を済ませた子どもたちは、大変だったというよりもむしろ「すごく楽しかったよ」と、笑顔いっぱいで話していました。