3月16日（木）、第13回卒園式を挙行しました。年長組の38人に谷川園長から「おめでとう」と一人一人に修了証書が授与されました。卒園児は保護者席に進み、「これから一年生になります」「お母さんのこと大好き」「いつも幼稚園に送ってくれてありがとう」など感謝の言葉を添えて、お母さんやお父さんに修了証書を手渡しました。

　谷川園長は式辞で、「入園したばかりの時を思うと、とてもたくましくしっかりと立派に成長しましたね。自分で考え、積極的に物事に取り組むことも出来るようになりました。出来なかったことが出来るようになった嬉しさをこれからも忘れないでください。小学生になっても、勇気と諦めない心を大切に、いつもありがとうと言ってもらえる人になってくださいね」と話がありました。理事長からは「みんなで力を合わせたこと、そして楽しく遊んだことをこれからも思い出して頑張り抜くことを大切にしてほしい」と挨拶がありました。

　最後に卒園児全員が前に出て、先生や保護者のみなさまに感謝の気持ちと巣立っていく思いを込めて『えがおでありがとう』を合唱しました。その後、「優しい幼稚園の先生になりたいです」「みんなに喜ばれるようなケーキを作る人になりたいです」「素敵な家を建てる建築家になりたいです」「サッカー選手になりたいです」など卒園児たち一人一人が将来の夢を語る動画を放映しながら、花のゲートをくぐって会場を後にしました。

　感動いっぱいの時間を過ごした卒園児たちは、温かい日和の中、幼稚園から巣立っていきました。