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年長児が秋の園外保育に行きました

❆2022-11-09 (水)
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 11月4日(金)、四條畷市にある大阪府民の森むろいけ園地「アイ・アイ・ランド」へ秋の園外保育に出かけました。

 最初に、NPO法人里山サロンの久保先生から、これから行く森での過ごし方の注意を聞いてから、むろいけガイドウォークに出かけます。途中、大きなカリンの実を見つけたり、山の芋と呼ばれているムカゴを久保先生から教えてもらったり、ローリエの葉の香りを嗅いだり、ソヨゴの赤い実を拾ったり、たくさんなっていた冬イチゴの実を食べたり、森の中を歩いていると、たくさんのうれしい発見があります。木の根元にはサルノコシカケが生えていて、「腰かけてみてください!」と、久保先生から言われると、ほんとうに腰掛けられるのかどうか園児たちは硬さを確かめて、その硬さに不思議そうにしていました。ガイドウォークの最後には、今日の工作に使うドングリの実もしっかり採って帰ってきました。

 お昼ごはんのあとは、ドングリを試食してみます。まずは、スダジイのドングリを久保先生に炒ってもらって食べました。少しカシューナッツに似た風味で、園児からも「おいしい!」と声が上がります。続いて、マテバシイのドングリです。こちらは油を多めに入れて炒めて塩をまぶします。このドングリも美味しく、園児たちはドングリを全部たいらげていました。

 最後は、森で採ってきたドングリを使って工作をしました。コマを作ってテーブルの上で回したり、ヤジロベエを作って、鼻の上にのせてバランスをとったり、ドングリの中身をくり抜いて笛を作って吹いて遊びました。息の出し方や唇のつけ方で鳴ったり鳴らなかったりするので、のむ先生にコツを教えてもらって、最後には、みんな上手にピーッと笛を鳴らせるようになり、秋晴れのなか、たくさんの学びのある園外保育になりました。