1月17日（月）、年長組の子どもたちが、谷川園長から礼法を学びました。
子どもたちは、広い遊戯室に敷いた毛氈の上に、背中をまっすぐにして正座をして座りました。まずは、簡単なおじぎと、指をお山の形にした丁寧なおじぎを習いました。

　園長先生は、床の間に見立てた場所に飾られたお花は、水仙とさざんかであることやお軸の「日々是好日」の説明をしました。「毎日毎日いい日だなぁと思ったら、いい日になります。掛け軸の意味を覚えて帰ってね。」と話しました。
また、お菓子をいただくときには、順番に隣のお友だち同士で「お先にいただきます」と挨拶し、「どうぞ」と手をついて声をかけます。お稽古を重ねてしっかりとしたお作法を身につけていきます。

　慣れない正座でしたが、子どもたちは辛抱強く最後まで頑張って、笑顔で礼法のお稽古を終えました。