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「理科出前授業」を行いました

❆2020-10-15 (木)
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10月7日(水)、M1(小学5年)生を対象に「理科出前授業」を行いました。講師に関西電気保安協会の方々にお越しいただき、手回し発電器の製作を行いながら、電気や発電する仕組みについて学びました。

まず、「発電機って何だろう?」ということから、スライドを見ながらわかりやすく説明していただきました。
一人ひとり、机の上に製作キットで用意された部品を並べ、確認し、いよいよ発電機の組み立てです。
最初は、細いエナメル線を巻く作業です。「ひっぱりながら。はみ出さないように。緩くならないように。ぐるぐると」先生のアドバイスを聞きながら、真剣な面持ちでコイルづくりをしました。子どもたちからは「すごく集中力がいるなぁ」という声も聞かれました。
コイルが完成すると、本体の台座に磁石やシャフトを取り付け、金槌で軽く叩きながらギアを差し込み、手回しハンドルを取り付けて完成。
出来上がった手作り発電機にムギ球をつなぎ、ハンドルを回し、点灯したのを見て、「やった!私の作った電気だ!」と手を叩いて喜び合う様子も見受けられました。
また、LED電球の場合だと、回す方向で点灯したりしなかったり、モーターの付いたプロペラファンにつなぐと、ハンドルを回す方向で風向きが変わることを確認しました。
また、手作りした発電機が、どれくらいの電気を生み出しているのかを計測するなど、電気の流れや仕組みを学ぶことができました。