文部科学省では、子供たちの健やかな成長のためには適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠など基本的な生活習慣が大切であることに鑑み、その定着に向けた取組の一層の推進を図ることを目的に、「早寝早起き朝ごはん」運動などの子供の生活習慣づくりに関する活動のうち、その活動内容が特に優れていると認められる活動に対して、文部科学大臣より表彰を行われています。
奈良学園幼稚園が、令和4年度奈良県教育委員会から推薦していただきまして、文部科学大臣より表彰していただきました。
毎年奈良県で行われている「元気なならっこ約束運動」で、幼児及び小学校低学年の子どもと保護者が、「あいさつ」「お手伝い」「早寝早起き」などの約束を親子で一緒に決めて、楽しみながら取り組んでいます。子どもにおいては、基本的な生活習慣の定着、規範意識や社会性等の醸成を図り、保護者においては子育て意識と知識を高める機会を設け、家庭教育の充実を図る取り組みとなっています。　
奈良学園幼稚園では、朝の挨拶当番の活動や朝食メニューを描いたり栽培活動と野菜を使ったクッキングをしたり栄養士の先生のお話を聞いたり食育にも取り組んでいます。また、地域の中で育つ子どもたちですから、勤労感謝ウィークとして、周辺の商業施設やキャンパス内の小中高の先生や大学なとで働く方達に、手作りのカレンダーを持参して、日頃の感謝を自分達の言葉で伝えています。
この取り組みを毎年奈良県教育委員会に報告していますので、その中から今年度は推薦していただいたようです。全国各地から、この活動に積極的に取り組まれた学校や幼稚園・保育園・各種団体が、受賞をされていました。