10月頃にエンドウ豆の種を植えました。このエンドウ豆は、5月に収穫した中で一番ぷっくり膨らんで良く出来た豆を乾燥させて置いておいた物です。ポットで育った苗を１２月の初めに年中組の皆で植えました。毎年、年中組で植えて、年長組で収穫します。生命の成長や連続性の不思議に気付いて欲しいと思っています。
「年長組さんが5月に穫ったエンドウ豆をみんなももらったでしょ。食べましたか。そのエンドウ豆を少し残しておいて乾かしたのを土に植えたら、こんなに可愛い苗が育ちました。」「みんなが、今畑に植えてお世話してくれたら、年長組さんになって沢山エンドウ豆が育っちます。また、みんなで分けて食べようね」
小さな手でポットをひっくり返して、畝に植える姿が可愛らしくもあり逞しくもあります。
「早く大きくなって沢山豆になって欲しいなあ」「美味しい豆ご飯にしよう」と言いながら植えた後、早速水をあげていました。
今は寒いのでエンドウ豆も寒そうにしていますが、もうすぐ春です。暖かくなったらむくむくと大きくなって子ども達の背丈よりも成長します。年中組の子ども達もきっとぐんと背丈が伸びて立派な年長組になることでしょう。とても楽しみです。