"化石遊び"をしていた頃から集めていた石を
使って石アートがはじまりました。。
石を選び、石の大きさや形から好きなものを作っていきます。
年長になると、自分一人で作るのでなく、自然と友達が集まり、一緒に作ります。
「何作る?」「これうさぎにする?」
「こっちは、魚。いっぱい泳いでることにしよう」
「これ赤鬼。つのもあることにしよう」
「ぼくたちのは電車だよ」
「ねぇ、ハートにしよう。この石はここがいいね」等とお喋りしながら作っていきます。

すると石をくっつけたいという思いが出てきます。「ボンドちょうだい」の声に先生がボンドを出すと、石と石を接着します。

後日くっついた石に今度は、着色したいという思いがでてきます。絵の具で好きな色を塗ります。石に色を付け、台紙にも絵を描き楽しんでいました。
「これ電車。周りの綺麗な景色が見えるの」
「お魚が泳いでるの。海の中はきれいだよ」
友達と話しながら、イメージを広げ思うがままに描いていきます。

大･中・小の石を上手に組み合わせ、大きなハートを作っている子もいました。
後日完成したハートを見て、心が"ドッキン・ドッキン"♪
自然の素材でもこんなに楽しい遊びができるのです。石も木の葉も枝も子どもにとっては"宝物"ですね。