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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

子どもの日を祝う会☆

園長
  • 子どもの日を祝う会☆
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本園では、日本の伝統文化に触れることを特色の1つとしています。5月5日の"こどもの日"を前に幼稚園では"こどもの日を祝う会"をしました。

全園児が遊戯室に集まり、まずは、年長・年中児が漢詩"春夜"を唱えました。漢詩は毎日の保育の中で、"おなかの底から声を出して唱える""リズミカルな言葉の響きの良さを感じる"ことを大切にしながら行っています。年少組も5月から始めます。

そして、私から"鯉のぼりの秘密"について話しました。まだ、入園して間もない年少児もいるのでペープサートを作り演じました。"ひごい・まごい・こごい・吹き流し"のことや"なぜ鯉のぼりを飾るのか"についてペープサートを使いながら話し、鯉のように元気で強く、逞しい子に育ってくれるようにと願って鯉のぼりをあげるようになったことを伝えました。そして"鯉の滝登り"のマジックを! 滝を登る鯉を描いた絵を新聞紙の中でクルクルと巻き「さて、鯉は天に昇って龍になったかな」と新聞紙を巻き返すとなんとそこには鯉がいなくなった滝の絵が・・「エッー?」「どこいったん」不思議そうな顔の園児そして教員。もちろん秘密・・

その後、教員からプロジェクターを通してのこどもの日のお話をし、会を閉じました。
保育室に戻ったこどもたちは、みんなで"ちまき"をいただきました。初めて食べる子もいて、中からどんな物が出てくるのか、ワクワクしながら紐を解き、出てきたお餅を美味しそうに食べていました。ちょっと苦手な子もいましたが・・
園庭では、年長児が作った鯉のぼりが元気よく泳ぎ、みんなを祝ってくれていました。
本園では、お話や体験、食を通して、日本に伝わる四季折々の行事や伝統文化に触れ、伝え残すことを大事にしています。