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◇2017-04-22 (土)

■奈良学園公開文化講座 第10回「吉野から満州へー義経の流浪--」を開催

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セミナーハウス志賀直哉旧居において、第10回公開文化講座を開催しました。


今回は「吉野から満州へー義経の流浪--」と題して、奈良学園大学特別客員教授・奈良先端科学技術大学院大学名誉教授の植村俊亮先生をお迎えして、約830年前に吉野の山奥から姿を消した源義経にまつわる成吉思汗伝説についてお話いただきました。


植村先生は最初に、夏目漱石が「吾輩は猫である」の中で、「義経が蝦夷から満州へ渡った」という話を取り上げている文章を紹介。清和源氏の流れを汲む源氏の歴史にふれ、「吾妻鏡」などの資料に基づいて義経の短い生涯について説明しました。


吉野から奥州へ逃れた義経は、高館の合戦で敗れて自害したとされますが、「吾妻鏡」には別の記述も見られ、2ヶ月以上たって首を差し出したという謎が義経の成吉思汗伝説の発端であると先生は指摘。悲劇のヒーローに抱く判官びいきから義経にまつわる数々の伝説が生まれていったといいます。そうした例を紹介しながら、義経が奥州から蝦夷、満州、モンゴルに流れて成吉思汗になったという説を紹介しました。義経と成吉思汗の生年が近く、汗の位についた時期が似ている点、また静御前の和歌に秘められた謎のワードなど、興味深い発見も紹介。参加した方々は、奈良にも馴染み深い源義経の歴史ミステリーに熱心に聞き入っていました。


旧居の玄関前では雪餅草が花をつけていました。花の中心から餅のように膨れた付属体をのぞかせる珍しい花に、訪れる人も目を留めていました。

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