キャリア開発センター主催による奈良産業大学の地元三郷町を中心とした少年野球チームを迎えて少年野球教室を開催しました。これは大学のキャリア教育の一環として学生が企画・運営を行うイベントです。

本教室に参加してくれたのは６チーム、約100名の少年野球チームのメンバーです。この日は朝から快晴に恵まれ、グラウンドのコンディションも良好でした。
開会式では後援いただいた三郷町を代表して、森町長様、山野教育長他関係者様の挨拶をいただき、奈良産業大学の学長が企画した硬式野球部所属の学生への労いと関係者への謝辞が述べられました。

チーム別のウォームアップの後、全体で外野、内野、ピッチャー、キャッチャーに分かれて守備の練習を行いました。ノック練習、フライへの対応、キャッチャーの構え方やステップの足さばきまで細やかな指導が入りました。
バッティング・ピッチング等攻撃の練習も行い、実演を交えた学生の解説に子ども達は熱心に耳を傾けていました。

練習後、子ども達から「お兄さん達が優しくて、野球がうまくてかっこよかった。とても楽しかったのでまたやってほしいです」との感想が聞かれました。普段接する機会のない大学生や他のチームとの交流も深まり、良い思い出となったようです。