学校法人奈良学園

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理事長挨拶

 学校法人奈良学園は奈良県下に3つのキャンパスを有し、その中で認定こども園から大学院までを運営する総合学園です。昭和40年に大和高田市で「奈良の恵まれた自然環境を教育の場とし、その豊富な文化財を教育の素材として、文化の香り高い堅実な日本女性を育成すること」を建学の理念として奈良文化女子短期大学を開学し「個性尊重の温かい人間形成の場として、堅実にして良心的な教育」を行い、教養科、初等教育科、幼児教育学科、食物栄養科、衛生看護科、音楽科などで25,000名を超える卒業生を社会に輩出してきました。昭和54年には郡山キャンパスで奈良学園中学校・高等学校を開校しました。
 現在は、奈良市の登美ヶ丘キャンパスに「高度な専門学術知識に裏付けられた実践力を有する有能な人材を教育・養成し、地域社会及び社会全体の発達・発展に貢献する」を建学の精神とし、「豊かな人間力を育み、人を支える人となる」をキャッチフレーズとして教育研究を行う奈良学園大学(人間教育学部人間教育学科、保健医療学部看護学科・リハビリテーション学科、大学院看護学研究科・リハビリテーション学研究科)、および「自ら生きて・活きる」を共通の建学の精神とする奈良学園幼稚園・小学校・登美ヶ丘中学校・登美ヶ丘高等学校(奈良学園登美ヶ丘)があります。奈良学園登美ヶ丘では、3+4-4-4制の12年一貫教育システムを採用してグローバルに活躍するリーダー的な人材を育成するべく、幼稚園から高等学校までの教育を幼小中高間の各段階をスムースに移行できるように配慮して教育を行っています。郡山キャンパスには「次代の社会を担い、世界に雄飛し、国際社会に貢献できる有為な人材の養成」を建学の精神とし、「至誠・力行」を校訓とする奈良学園中学校・高等学校があります。ここでは豊かな自然環境の下で6か年の一貫教育を基軸とした自由な雰囲気の中で勉学やクラブ活動に励み、里山を活用した環境教育を行い、多くの有能な卒業生を社会に輩出しています。学園創始の地である高田キャンパスには奈良文化の香り豊かな地で准看護師養成課程、およびさらにより深く専門教育を行い看護師資格の取得を目指す衛生看護専攻科を設置し、普通科では多様な進路選択ができる特色ある6つのコース(子ども教育・食文化・総合進学・看護医療特進・特進・スポーツ特進)を有する奈良文化高等学校と、わんぱくの森で「遊びこそ学び」を実践する奈良文化幼稚園(令和5年4月認定こども園(幼稚園型)に移行)があります。
 奈良学園は「教育はロマン 夢を語り 夢をカタチに」の統一的な教育理念のもと、夢と希望と志を持った前途有為の人財を育成することにより、人類の未来と社会の発展に貢献する学園を目指しています。学園各校では「個性尊重の温かい人間形成の場として、堅実にして良心的な教育」を行っています。本学園は乳幼児から大学院生までが集う学園において構成員が切磋琢磨し、互いの成長を目指します。そして、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会実現のための国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)に示される人類社会の諸課題に挑戦し、イノベーションを起こす人を育てます。「互いの成長のために(Growing Up for Everyone)」をキャッチフレーズに本学園は前進し続けます。皆様方の変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

理事長略歴
1980年大阪大学工学部電気工学科卒業。1986年大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻博士後期課程修了、工学博士。同年より国立奈良工業高等専門学校勤務、1990年より大阪大学工学部電気工学科勤務。助手、講師、助教授を経て2002年8月より大阪大学教授(大学院工学研究科電気工学専攻、2005年4月より専攻改組により大学院工学研究科電気電子情報工学専攻)、2018年3月同退職、大阪大学名誉教授、2018年5月より学校法人奈良学園理事長。専門はパワーエレクトロニクスおよび電力工学。
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