6月20日（木）、なら100年会館で行われた劇団飛行船のマスクプレイミュージカル「アラジン」を園児全員で観劇しました。

ササン王国を訪れた旅芸人一座の一人、アラジンは、魔法使いの魔人が現れる不思議なランプを持つプリンセスと出会います。ところがランプが悪者に盗まれ、その魔法も奪われてしまいます。物語は、みんなで力を合わせ、悪者からランプと魔人を取り返す戦いが展開されます。

舞台の上でリズミカルな音楽が流れると、会場いっぱいに集まった子どもたちから自然に手拍子が始まりました。アラジンやプリンセスたちが、悪者と戦っている場面では「しっかり！アラジン」「後ろから悪者が来てるよ！」「やっつけろ！」と声が上がっていました。
また、登場しているキャラクターが、観客席の通路を通って現れた時は、みんな大喜びで、アラジンや旅一座のメンバー、そして悪者たちとも、ハイタッチをしました。

「アラジン」の物語を通して、お友だちと力を合わせて何かをすることの大切さや、あきらめない心を、子どもたちは学んだことでしょう。

公演終了後、子どもたちからは「めっちゃめちゃおもしろかった」「もう一回、見たい」などの声が聞かれました。