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礼法で作法を学びました

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年長の子どもたちは毎月1回、裏千家の赤木宗好先生より作法室で礼法のお稽古に取り組んできました。3月6日(月)に行われた最後のお稽古では、保護者の方をお招きして、日頃練習している成果を見ていただく礼法参観を開催しました。

作法室に入る前からお稽古は始まっています。子どもたちは正座をし、手をついて一礼して右足から入る、という所作を、緊張しながら行っていました。最初に赤木先生から床の間の掛け軸や立ちびなのお飾り、お花についての説明を聞いた後は、お菓子が運ばれてきました。お菓子をいただくときには、隣のお友だち同士で「お先にいただきます」「どうぞ」と声をかけます。しっかりとしたお作法でいただくことができました。

赤木先生からは「練習のときよりも、本番の方が落ち着いて、うんと上手にできましたね。これからもお作法のこと、自然に対するやさしい気持ちを忘れないでください。1年間ありがとうございました」と声をかけていただきました。子どもたちは「足がしびれたけど、がんばった」「ちょっと苦いけど、お茶もおいしかった」と誇らしげな様子で、保護者の方が見守るなか、成長した姿を披露することができました。