4月26日（火）、晴天に恵まれ汗ばむほどの陽気の中、年長組の園児たちは、唐招提寺（奈良市）へ春の遠足に出かけました。

当日は園からバスに乗って出発進行！ 楽しく歌を歌っているうちに到着しました。子ども達は「とうしょうだいじマップ」を持って、境内を巡りました。
金堂では、安置されている十一面千手観音菩薩立像を見て、子ども達はその大きさや手の数の多さに目を丸くして驚いていました。また、手の形を真似るなど、興味深く見ていました。

続いて、校倉様式の宝蔵、鼓楼、鐘楼を見て、その特徴を「とうしょうだいじマップ」にスケッチしました。子どもたちの目は真剣そのもの。建物の形、屋根、鐘の大きさなど、それぞれの特長を意識して、感じたままにのびやかに描きました。後日、スケッチを見て遠足の様子を思い出し、絵に描く予定です。

最後に、もう一度金堂を見学。気になった仏像を眺め、お友だちと「大きいな」「すごいなぁ」と感想を話していました。