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森の工作館から自然のお話

園長
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お泊まり保育や秋の自然散策でお世話になった、森の工作館の先生が、来園して下さいました。
夏の森の自然・秋の森の自然を体験しているので、今日は、冬の森の自然のお話を聞くことになっていました。
森の工作館の先生「ノムさん」は、「今の季節は、何でしょう?」「おじさんは、秋の終わりから、冬の初め頃かな?」とお話されました。

森から、たくさんの木の葉や木の実のお土産を持ってきていただきました。今年は、長い間暖かかったので、紅葉した木の葉が、散らずにまだ、きれいな赤や黄、茶、薄黄緑に色づいているものを見せて下さいました。
そして、蝶や蛾の標本や蛹や繭などを触れて見せて下さったので、子どもたちは、興味津々でした。蛾と蝶の違いもよくわかりました。

秋から冬に自然が移り変わる様子から、「いよいよ冬になり、もうすぐお正月が来ますね」とおっしゃって森から持ってきて下さった、松・竹・梅・南天などを使って門松を作って下さいました。それぞれの由来を教えて下さったので、四季の移り変わりを大切にする日本の伝統がよくわかりました。
お土産に持ってきてもらった「ふゆいちご」は、甘酸っぱくて美味しかったです。
奈良学園幼稚園の子どもたちに、たくさんの自然をおしえて下さった森の工作館の方々にお礼の意味を込めて「♪虹♪」の歌を歌いました。
少し天気が悪かったのですが、♪君の気分も晴れて、きっと明日は良い天気♪と歌っている子どもたちは、きらきら光っていました。
ありがとうございました。

奈良学園幼稚園