年少組の「もみじ組」「さくら組」のおともだちは、それぞれ個々の遊びをしているようですが、同じ場所で、同じ遊びをしているとまるで、でんしゃごっこしているみたいでしょ。本当は、電車や消防自動車・バス・車とそれぞれに違う乗り物に乗っていると言っていましたよ。

年長組・年中組は、運動遊び・おにごっこ・自然物の発見遊び・お花摘みなど自ら選んだ遊びを友達と関わりながら、思い切り遊んでいます。

棚田のたんぽぽを見ながら、『お花を見ながら、シートを引いてみんなで、お弁当を食べたら嬉しいねえ』とゆったりと情感豊かな言葉が聞けたり、背中に卵をいっぱい乗せた虫を発見したりと、豊かな自然の中で感性や知性が育つのを喜ばしい気持ちで、見つめられた一日でした。

傍らにいる教師自身が、細やかな感性で、子どもたちの様々なつぶやき一つ一つに目を向けて、見逃さず聞き逃さず保育していきたいと思います。