◇2011-01-01 (土)
理事長 西川 彭
-奈良の地で、オンリーワンの学園づくりを目指して-
新年おめでとうございます。
旧年中は、皆様より格別なるご支援とご厚誼を賜り、心より御礼申し上げます。
2011年の年頭にあたり、一言ご挨拶をさせていただきます。
本学園も昭和40年に大和高田にキャンパスを設けて以来、地域の皆様、関係各位のご支援、ご鞭撻のお陰をもちまして発展を続け、現在は、大和高田、三郷、郡山、登美ヶ丘の4つのキャンパスに幼稚園・小学校・中学校・高等学校・短期大学・大学の10校を擁する総合学園となり、時代に即応した数多くの有為な人材を送り出してまいりました。
今後も明日の時代を自らの力で切り拓き、奈良というわが故郷を愛し故郷に貢献できる人材、さらにはわが国、いや世界に貢献できる人材を育成したいと願っています。
昨年は、登美ヶ丘キャンパスの総合グラウンドが完成し、ここで学ぶ園児から短大生までとその保護者など1,300名以上の人たちが天然芝を植え、「自分たちのグラウンド作り」をしてくれました。
また学園発祥の地、高田キャンパスの再開発、奈良産業大学の情報棟の改修、郡山の学園中高の新体育館・武道館の建設にも着手いたしました。
今年春には、高田キャンパスの奈良文化高等学校の新校舎が完成、履修コースを改編するなど教育体系等も一新して、学びのステージはますます進化いたします。
登美ヶ丘キャンパスでは、2月に育友会館が竣工する予定です。ここを保護者の方々の活動の拠点にしていただき、私たち教職員と共に協力しあって「共育・協育」に当たりたいと考えています。
これからも「教育はロマン、夢語るもの」という教育理念のもと、教職員一同が力を尽くして、心の通う教育を実践し、夢と希望と志を持った世界に羽ばたく前途有為の人材育成と地域に根ざした学園づくりを目指してまいります。本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。