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第18回奈良学園登美ヶ丘講演

❆2020-02-27 (木)
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2月19日水曜日、MY体育館において第18回奈良学園登美ヶ丘講演が行われました。今回の講師は、吉岡 章 氏(奈良県立医科大学名誉教授、前学長・理事長)です。

少し肌寒い朝でしたが、講演が始まる午前11時頃には若干気温もあがり、会場では大きな拍手のもと吉岡先生をお迎えすることができました。
演題は、「医学・医療への道 -夢・喜び・やりがい(3Y)を求めて進め-」ということで、中高の生徒達は、「どんな話しかな?」と興味深げに前を向いていました。先生は、ご自分の生い立ちを紹介いただいた後、わが国の医療の現状、医学・医療を取り巻く環境の変化と課題などの話しを続けられました。さらに今後求められる人材について熱弁をふるわれるなど、約1時間にわたり本校生徒の気持ちや彼らのニーズに大変寄り添ったお話しをしてくださいました。
ご講演のあと、生徒から質問が出た時にも吉岡先生は大変親切にお答えいただくなど、生徒や保護者のみなさまと向きあっていただいき、会場は最後まで良い雰囲気に包まれたことが印象的でした。

体育館を出た生徒達からは、「吉岡先生が若い頃、大学を受験したときの苦労がすごいなあ!あきらめずに目指すことが大切だと知りました。」、「家庭では医療関係に勤めている親がいるが、今回の講演でその苦労が分かった。」、「自分にもあんな生き方ができるかな?」などなど、それぞれが自分なりの感想や思いのこもったコメントが聞かれました。
今回の講演を今後の学習や進路選択に生かしてほしいと思います。