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唐招提寺へ春の遠足に出掛けました

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4月25日(火)、初夏を思わせるほどの好天に恵まれた中、年長組の園児たちは、バスに乗って唐招提寺(奈良市)へ春の遠足に出かけました。

子どもたちは、「とうしょうだいじマップ」を見ながら、先生と一緒に境内を巡りました。
金堂に安置されているたくさんの仏像を見て、手真似をしたり、厳しい顔をしている増長天立像の顔真似をしたりしていました。また十一面千手観音菩薩立像を見て「たくさんの手に何を持っているのでしょう」の先生の質問に、「棒」「ボールのようなもの」「剣」「車みたいなもの」という答えもありました。
梵鐘の前では「すごい大きな。重そうだな」と言いながら眺め、スケッチをしました。続いて、校倉造の宝物庫、鼓楼、鐘楼の見学では「この建物には何が入れられていると思いますか」の質問に、「宝物」と答えることができました。
合計3箇所の建物の絵をスケッチしていく中で、屋根の様子や、柱の形など、どんどん正確に描くことが出来るようになっていきます。屋根の瓦を一枚ずつ丁寧に書いている子どもに「絵の先生みたいだね」と声をかけると、自信たっぷりの表情で「すごいでしょ」と描いた絵を立てて見せてくれました。

あっと言う間の遠足も終盤となった頃「鑑真さんが見たい」という子どもがいました。そこで国宝鑑真和上坐像を収めた御影堂に行き、みんなでそのお姿を拝観しました。ガラス越しの坐像に、みんなは「来ましたよ」「帰りますけどまた来ますよ」「さようなら」と、大きな声をかけて、帰路につきました。