2月17日、いちご組退会式を行いました。
ネクタイやワンピースでおめかしした子どもたちが保護者に手を引かれて登園してきました。

退会式では、担任の先生が心を込めて作成した『終了書』を一人一人の子どもたちに渡しました。子どもたちは、自分の顔・お友達の顔が映った写真を嬉しそうにみていました。
子どもたちに「いちご組で遊んで楽しかった?」と尋ねると「はーい」と元気よく手があがりました。
入会当初は、おうちの方と離れづらく泣いていた子もいましたが、今は、みんなにこにこ笑顔です。「友達と一緒が楽しい!　先生が楽しいことをいっぱい教えてくれる!　だから大好き!」そんな思いが伝わってきました。

子どもたちの園活動の様子をスライドショーで楽しみました。楽しい思い出に、親も子懐かしそうにも喜んで視ていました。

夢の種いっぱいの2歳児の子どもたちも、いちご組で友達と一緒に様々な体験をする中で、たくさんの芽がその子らしく芽吹いていれました。「おもしろそう、やりたいなと取り組む好奇心の芽」「自分でやる!という主体性の芽」「友達や先生と一緒が楽しいという人と関わる力の芽」「困っている友達にどうしたのと手を差し伸べる優しい心の芽」「わぁー凄い!綺麗!不思議!と心を動かす感性の芽」などたくさんの芽が出ました。
4月になれば幼稚園に入園します。芽吹いた芽がグングン伸びるように今度は、根っこを育てる時期に入ります。いっぱい遊んで、たくさんの体験を積み重ね、太く､強く､広がりのある根っこを育て育てましょう。そして、保護者の皆様は"愛情"という栄養をたっぷりと注いであげ、将来立派な花が咲くように心の基地づくりをしましょう。

式後は、廊下で在園児がアーチをつくり、一緒に遊んだ可愛いいちご組さんを笑顔と拍手で送ってくれました。

いちご組さん、楽しい思い出をありがとう!