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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

タイからのお客様

園長
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タイの大学等で絵画の指導をされている園児の大伯父様が、日本観光の途中で本園を訪れてくださいました。

玄関でお迎えすると手を合わせてお辞儀をして下さいました。これがタイ式の挨拶なんだと思い同じように手を合わせて挨拶しました。どうやら「ワイ」という伝統的な挨拶のようで、手はぴったりとくっつけずに少し膨らみをもたせた形で合わすそうです。仏教国であるタイらしく、仏を象徴する蓮の花のつぼみを表しているとのことです。

保育室でワクワクしながら待っていた子どもたちは、先生の姿がみえると"サワッディークラップ(こんにちは)"と挨拶しました。
まず先生が描かれたタイの建物や動物・花等の作品を鑑賞しました。「ワー」「凄い~」教員からも子どもたちからも感動の言葉が溢れました。

バックの中からでてきたのは、スケッチブック・絵の具・そして魔法の筆...♪
☆WaterColor(水彩画)☆ 
始めに描いて下さったのは子どもからのリクエストの"バラ"。子ども達はじっと見つめています。あっという間に鮮やかなバラが画用紙の上で咲きました。

次は、季節の花"紫陽花" ピンク・薄紫・水色の絵の具が画用紙の上に広がります。先生の魔法の手が巧に動き、あっという間に紫陽花の花が咲きました。

3枚目は、みんなの大好きな棚田を描いていただきました。どんな風にできるのか、みんなの心が動きます。「砂場や」「時計も」「空にかわいい小鳥も飛んでる」そして僅か20分くらいで素晴らしい絵が完成しました。

先生の手は魔法の手☆ 絵を描く楽しさを子どもたちに伝えていただきました。今日の出会いに心を動かされた子どもたち。これからも絵を沢山描いて、絵を描くことが好きな子、楽しいと思える子になってほしいと思います。