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第10回卒業証書授与式を挙行しました

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3月19日(木)、中学校の第10回卒業証書授与式を挙行しました。
本年度の卒業生(Y1生)は164名で、担任より一人ひとりの名前が呼ばれ、卒業生代表が卒業証書を受け取り、続いて皆勤賞や尚志賞・力行賞の表彰も行われました。

安井校長は式辞の中で「前例のない状況の中、この日を迎えられたことをうれしく思う」と前置きした上で、「卒業生の皆さんには二つ、伝えたいことがある。一つは、決して一人で悩まないこと。情報が氾濫する世の中にあっても、目の前の人を頼ることで、あなただけのためのアイデアを受け取ることができるはず。もう一つは、失敗は成功のもとであることを信じ続けて欲しいということ。『諦め』という言葉は、若い君たちには似合いません」と、はなむけの言葉を贈りました。

卒業生代表による挨拶では、中学校で過ごした3年間を「光陰矢の如し」と表現し、思い出深い行事の数々を振り返りました。結びには「4月からは義務教育を終えることとなります。将来の夢や目標に向かって、最後まで粘り強く歩んで行きたい」と、新生活への抱負を語りました。

最後に、卒業生全員で「空も飛べるはず」を合唱しました。その後、卒業生からの「お父さん、お母さんありがとう」の言葉に会場は温かい雰囲気に包まれました。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴って規模を縮小した形式で執り行われた今回の卒業証書授与式ですが、教職員や保護者の方々の温かな拍手に送られながら、卒業生は確かな足取りで学び舎を後にしました。