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第五回卒業証書授与式を挙行しました

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3月3日(木)、第五回「奈良学園登美ヶ丘高等学校卒業証書授与式」を挙行しました。
高校五期生となる卒業生115名が、来賓をはじめ保護者、教職員、在校生の待つ式場に、室内楽部の演奏と温かい拍手で迎え入れられました。
卒業証書授与式では古川謙二校長が式台の上で一人ひとりに「おめでとうございます」と声をかけ、卒業証書を授与しました。また、6年間皆勤した生徒の表彰や、クラブ活動や学業で優秀な成績を修めた生徒たちへの表彰がありました。

古川校長の式辞の中で「今年は海の向こうで活躍した日本人を支えた2人のコーチについての話です。
マイケル・チャンコーチが、錦織圭選手に一番大切にすべきものとして伝えたのが『Believe yourself(自分を信じろ)』という言葉です。どんなピンチが訪れても、自分には出来るという思いを持ち続けて前に進む事が大事です。
一方、ラグビー日本代表を率いたエディ・ジョーンズヘッドコーチの言葉は『少しでもいいから日々の生活を変えよ』。成長するためには意識の転換をしてかなければならない。『Can't doからCan doへ(できないからできるへ)』という意識を持つことが大切です。」と卒業生たちに励ましの言葉を贈りました。

西川彭理事長は、祝辞にプロゴルファーの言葉を引用し、「奇跡を起こす人、本当に強い人となるには法則があります。それは一つの言葉で表されます。『感謝』です。『感謝』は自分を強くし、奇跡を起こしてくれます」と、感謝の持てる人だけが世の中を動かしていく勇者になるのだという言葉を卒業生に贈りました。

卒業生を代表して吉田夏海さんが「思い出が詰まった6年間。たくさん笑い、たくさん驚き、たくさん悩み、たくさん泣いて、けんかしたり、恋をすることもあったかもしれない。私はここで、自分らしさを見つけることができました。そして、ここで得た多くの思い出、自信や誇り、そして仲間たちとのかけがえのない絆、全てが宝物になりました。」と、胸がいっぱいになりながら答辞を述べました。心のこもった答辞に、ハンカチで涙を押さえる多くの保護者や卒業生の姿がありました。

6年間、本当によく頑張りました。ご卒業、おめでとうございます。