雨天のため1日順延となった6月4日（木）、さわやかな青空のもと「第8回 奈良学園登美ヶ丘　幼小中高 合同運動会」を総合グラウンドで行いました。

開会式でＰＰ(幼稚園)、Ｐ(小学1年～4年)、Ｍ(小学5年～中学2年)、Ｙ（中学3年～高校3年）それぞれの代表者が宣誓をし、運動会がスタートしました。最初のプログラムは「奈良登美弾（ダン）」。園児、児童、生徒全員がサンバのリズムに合わせて踊ります。総勢1000人を超すダイナミックな群舞は圧巻です。

合同運動会では、学年の枠を超えて競技に臨みます。P３とM３が一緒になって取り組む「おさるのかごや」や、PP２とP４による「スクールバスで出発だ！」、P４とY２男子による組体操「奈良登美伝」などでは、上級生が下級生をしっかりとリードしていました。

また、最後のプログラム「スウェーデンリレー」は、運動会のなかでももっとも盛り上がるプログラムの一つです。幼小中高それぞれの選抜選手に加え、途中からは先生チームも参加します。白熱した戦いに観客から熱い応援が送られていました。

中高の生徒たちからは「幼稚園や小学校の児童たちがとてもかわいい」、幼小の園児、児童たちからは「大きなお兄さん、お姉さんたちといっしょにいろいろな競技ができて楽しい」との声が聞かれました。

合同運動会は、さまざまな学年が一緒になって取り組む本校ならではの取り組み。子どもたちにとって、年代を超えたコミュニケーションを学ぶ良い機会となっています。