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外務省OECD代表部大使がMY体育館で講演を行いました

 
 

外務省OECD日本政府代表特命全権大使の吉川元偉氏をお招きし、第4回奈良学園登美ヶ丘講演を行いました。
テーマは『世界に羽ばたく人になってほしい』。本学MY生のほか全学年の保護者、さらに地域の皆様にもご参加いただき、計400人以上が、貴重なお話を拝聴しました。

吉川大使は御所市出身で、高校時代は、当時畝傍高校教諭だった西川彭理事長の教えを受けたこともある方です。
学生時代、勉強は好きではなかったが、英語だけはラジオを丸暗記するほど勉強してアメリカに留学したこと、世界で、特に中東地域で日本人は高く評価されていること、ただし自分の意見をはっきり言わないと思われていることなどを、生徒たちにも分かりやすい平易な言葉で話してくださいました。

講演後は生徒から「留学するなら、何歳頃がいいですか?」「自分の意見を持つために工夫してらっしゃることは?」など、様々な質問が出ました。大使はその全てに丁寧に応じてくださり、特に「英語を活かした仕事にはどの様な職種があるでしょうか?」との質問には「これからは、今よりさらにグローバル化が進む。国の違いを超えて、世界規模で考えるようになれば、外国語は必須。むしろ英語が必要でない職種はなくなってくるのではないか」と回答されました。

この様な講演会は、今後も年数回のペースで行う予定です。