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2020木津川マラソン大会

校長
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2月10日、早朝は氷点下の冬日、第9回奈良学園登美ヶ丘木津川マラソン大会を開催。スクールバス5台と大型バス4台をチャーターし、学校より競技会場の「むくのきセンター」(精華町)へ移動し、M3・4(中1・2)生は8.2km、Y(中3~高2)生は10.6kmに挑みました。開会式が始まる頃から柔らかな日が差し込む絶好のコンディションとなり、本校自慢の総天然芝グラウンド(一周480m)で鍛えた中高生が体力・持久力を競いました。

「今年は歩かずに完走します!」「昨年のタイムを超えます!」「授業で走った足の疲れが残ってるけど頑張りまーす」「ああ、お腹痛くなってきた・・・」など出発前の緊張と気合いの入れ方は皆それぞれ。
「止まらなければゴールは確実に近づいてきます。ゴール後の爽快感は格別。豚汁を楽しみに、感謝の気持ちと笑顔で完走を目指してください。」と激励しました。

スタートラインに立つと皆、真剣な表情に様変わり。号砲と共に元気に駆け出していきました。コースは木津川沿いの平坦な河川敷ですが、時折吹く冷たい風と心身の疲れが行く手を阻みます。それでもトップ集団で帰ってきた生徒の中には、最後まで見事な快走で、テープを切った後も余力を残している者もいました。次々とゴールになだれ込む選手たちは、走り切った達成感と心地よい?疲労感の中、互いに抱擁しながら健闘を称え合う姿もありました。私にとって10kmはまさに未知の世界ですが、これからでも挑戦できるかもと無謀な勇気をもらったように感じました。

登翔会の皆様、早朝より準備いただき、子どもたちに美味しい豚汁をありがとうございました!先生方も諸準備、立ち番等大変お疲れ様でした。お陰様で今年のマラソン大会も無事、大きな成果とともに終えることができました。