２日目は、心配された天候も回復し、前日の展示・発表に加えて、Ｙ学年・登翔会（本校育友会）の模擬店がスタート。有志によるバンド・ダンスでさらに盛り上がりました。

模擬店は、各学年ともクラスを解体して模擬店チームを作り、定番メニューや一工夫を凝らしたオリジナルメニューもあり、私も全品制覇とはいきませんでしたが、なかなかの美味ぞろいに満足させていただきました。登翔会の皆様も早朝より準備をいただき、大人気の校章入りどら焼き、おにぎり、なとみん（本校のシンボルキャラクター）グッズなどを販売していただきました。尚志祭に欠かせない人気コーナーとなっています。ありがとうございました！
茶道部では恒例のお茶会が開催され、私もお招きをいただきました。季節の掛け物と茶花で清楚に飾られた本校茶室で、とても心温まるおもてなしを受けました。日頃より茶道部をご指導いただいているお茶の先生には深く感謝申し上げます。

体育館行事は、室内楽部のコンサートで開幕し、管弦楽の美しい旋律に続いて、見応えのあるクラス劇、有志バンドのエネルギッシュな大音響が続きました。グラウンドに設置された野外ステージは科学部による「爆破大実験」、有志による可憐なダンスと次々にイベントは続きます。最後のフィナーレでは、展示・イベント、模擬店の人気投票結果の発表、生徒会作成の尚志祭準備から本番までのフォト放映、全員での大合唱と三本締めまで全てが生徒会、特命委員などの生徒の自主的な企画・運営により仕切られていました。本校生徒たちのパワーと創造力、そして楽しむときはしっかり楽しむという奈良登美スピリットを改めて実感した二日間でした。