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競技かるた部全国大会へ

校長
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競技かるた部のY4(高3)生が、第43回全国高等学校総合文化祭(佐賀大会)に、またY1(中3)の部員二人も第21回競技かるた全国中学選手権大会に出場します。その3人がそろって校長室を訪ねてくれ、大会出場への抱負を語ってくれました。

Y4生は、全国総合文化祭へ奈良県代表チーム三将として3年連続の出場。幼稚園の頃から地域の子供会でかるたを始め、姉とともに技を磨いて、「かるたはもう生活の一部として、ずっとやっている感じ。今も試合前には姉と対戦している。」と話してくれました。本校中学入学以来、競技かるた部で活動し始めてからメキメキと実力が向上し、高1の9月、A級(四段)に昇進を決めたトーナメント戦で6勝した香川大会が一番印象に残っているそうです。一番好きな札は清少納言の「夜をこめて 鳥のそら音は 謀るとも・・・」です。

Y1生の二人は現在C級(初段)で、今年1月の高松宮記念杯近江神宮全国大会で、それぞれ部門優勝と3位入賞を果たしての昇段です。二人とも奈良県個人戦の選考会で勝ち抜き、全国大会出場となりました。話を聞くと「負けず嫌いな性格で、小4の頃、いとこが強く、いとこに勝ちたい思いで百首覚え、小学校のかるた大会で優勝したことが競技かるたにのめり込むきっかけ」とのこと。またもう一人は「『ちはやふる』の漫画を読んで興味を持って以来、母にかるた会に連れられ、競技かるたを始めた。年下の子に負けてやめようかと思ったが、本校中学から技術を学んでここまで来られた。」と語ってくれました。

全国大会では、厳しい練習で鍛えた実力を発揮できるよう健闘を祈ります。