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「夕涼み会」演劇部公演

校長
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7月20日、本学園の幼稚園で「夕涼み会」が開催されました。様々に工夫を凝らした模擬店やゲーム、盆踊りなどの企画があり、その中でMY生演劇部員によるパフォーマンスが毎年、園児たちの人気を集めています。

今年の出し物は「さるかに合戦」。主役の猿役は着ぐるみを付けての迫真の演技。カニ、ハチ、ウスたちはY学年の先輩が人形を動かし、声はM3・4生が声優となって演じました。舞台装置も楽しくデザインされ、ハラハラどきどきの展開に釘付けとなった園児たちから大きな歓声が上がっていました。

本校演劇部は中高16名で活動しています。毎年4月末に大講義室にて「新入生歓迎公演」を打ち、この夕涼み会公演のあとは、尚志祭と冬公演を開催しています。
尚志祭公演は、毎年生徒のオリジナル脚本による上演が企画され、今年はユーゴーの「レ・ミゼラブル」を生徒流にアレンジした脚本で挑みます。冬は、クリスマスかバレンタインの時期に顧問の創作脚本による公演を予定しています。皆様、是非ご鑑賞いただきますようご案内いたします。

演劇は脚本を基にして、キャストの演技を演出し、舞台装置、照明、音楽・音響、そして衣装にいたるまで、部員たちがそれぞれの思いを込めて創造していく、まさに総合的な舞台芸術であります。私も昔、素人顧問として関わった時期がありましたが、これらの活動をとおして、生徒たちが企画力・表現力・創造力を高めてくれることを期待しています。