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古川前校長の後任として、この4月より奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校の校長を拝命いたしました安井と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

着任初日、緑豊かな総合グラウンド、テニスコートではサッカー部・陸上部・テニス部が練習しており、伸び伸びと活動する生徒の姿に見入っていると、練習の手を止めてこちらを向き、爽やかに挨拶をしてくれる部員たちがいました。すがすがしい生徒の印象に励まされるとともに、自分に課された責任の重さを痛感し、身が引き締まる思いがしました。

4月4日は、午前中の入園式、小学校の入学式に続いて、午後から中学校・高等学校の入学式を挙行いたしました。担任による呼名にしっかり返事をする面々を壇上から見ていて、様々な個性をもつ一人一人の生徒たちの心に火をつける、そんな教育活動に取り組んでいきたいと決意を新たにしました。

式辞では、「広い視野に立って、人とつながる力を身に付けよう」という話に続いて、「皆さんには無限の可能性があり、これからの努力次第で何にでもなれる力を持っています。もちろん、日々の生活の中では自分の希望や目標通りにすべての物事が進むとは限りません。中学・高校時代は、むしろ思い通りに行かないことの方が多いでしょう。しかし、そのような時にも、自分はこんなものだと決めつけたり、自分を責めたりする必要はありません。それよりも、それらの困難はむしろ自分を成長させてくれるチャンスであると知ることが大切です。・・・夢は大きく志は高く、この大切な青春時代を、このキャンパスで思い切り過ごしてください。」とメッセージを贈りました。

伊瀨理事長様、犬丸登翔会会長様より、温かいお祝いとお励ましの言葉、在校生代表による心強い歓迎の言葉をいただき、それに応えて新入生代表が力強く、立派に中学・高校生としての決意を述べてくれました。

式後のホームルームでは、M3学年は「道」、Y2学年は「Colorful」と題する、温かくまた厳しいアドバイス満載の学年通信の第一号を配布し、それぞれに新しいステージをスタートさせました。