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木津川マラソン

校長
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2月2日(金)、恒例のMY木津川マラソンを実施した。この催しは、学校からスクールバス等で移動し、京都府精華町の「むくのきセンター」横の河川敷をスタート&ゴールとして、上流に向かって走り、折り返す、Y生(中3~高2)は11km、M3・4生(中1・2)は9km、M1・2生(小5・6)は4kmの耐寒行事である。前日は朝から雪が降る天候であったが、この日は気温も上がり、最初にスタートするY生が木津川河川敷に集合する頃にはきれいに晴れ上がった。このような良いコンディションにテンションが上がったのか、皆の顔もいつになく晴れやかである。

開会の挨拶では、「自分の身体や心と会話しながら、無理をし過ぎることなく、一生懸命に楽しんでほしい」と述べた。インフルエンザが猛威をふるっていたり、こうした行事における事故が心配であったりするのだが、冬の日の一日を、教室や部屋に引きこもるのではなく、寒さの中で皆と一緒にスポーツを楽しむという活動をできるだけ続けたいという思いから、このような挨拶をさせてもらった。

Y3生にとっては最後の木津川マラソン。はしゃぐ者、挑む者、淡々とする者、相変わらず緊張する者などさまざまな表情が見られたが、皆勢いよくスタートラインを飛び出していった。続くY2生、Y1生も、慣れたコースゆえか、余裕を持った表情で出発していった。そして、約40分。トップのY3生ランナーが帰ってきた。実質タイムは40分を切っており、コース記録が出たようである。

Y生たちのゴールが続く中、次に会場に到着したM3・4生たちがスタートの準備を始める。こちらは、初めてコースを走るM3生もいるため、Y生に比べるとやや緊張気味である。でも、Y生同様元気に飛び出していき、皆無事に完走してくれた。後からゴールする友人に大きな声で声援を送る姿もあった。穏やかな冬の日の、楽しく優しい顔をした生徒たちをたくさん見ることができた。