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Y4センター試験激励会

校長
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1月6日(土)、3学期始業式に続いて、Y4生に対してのセンター試験受験激励会を大講義室で行った。まず私からは、2学期の終業式で話した「散歩のついでに富士山に登った者はいない」という言葉を繰り返して、「覚悟と準備を怠らないこと」、そして「今さらどうにもならない『過去の自分の失敗』にくよくよしないこと」の2つの言葉を贈らせてもらった。

続いて、学年主任からは、「2日間の長丁場に耐えられるよう、あと1週間でしっかり身体を慣らしておくこと。その上で今持っている力を100%出せるようにしておくこと」という話があった。各担任からは、「野球に譬えれば、いよいよ公式戦のスタートである。この1週間は、今までの苦しい練習を経ての調整期間だと思う。しっかり調整し、本番では思い切り"楽しんで"ほしい。ただし、他の受験生に迷惑をかけるようなことはするなよ。(A組)」、「先輩たち以上に演習をしっかりこなしてきた。自分で思っている以上に君たちの実力はついているので、自信を持って臨んでほしい。大阪天満宮で引いたおみくじの"凶"は全部私が引き受けるから大丈夫。(B組)」、「できないものはできない。それは君だけじゃない。皆ができないのである。受験会場で悔やんでいても仕方がない。自分にとって最高のパフォーマンスを発揮して来い!(C組)」と熱弁が続いた。

担任に続いて、副担任や教科担当からの話もあった。後ろから様子を眺めていると、生徒たちの大人しさが若干気になったが、皆よく話を聞き、その内容に反応している。教員の方が緊張していて、それを和らげてやろうとするかのような聞き方にも思えた。案外生徒たちの方が落ち着いているのかもしれない。それでもやはり、センターの出来がその後の国公立2次の出願に大きく影響するとなれば当日は緊張するに違いない。努力して身につけてきたことをしっかりと発揮できるように、体調万全で臨んでもらいたい。