ニュース

合同運動会①(MY合同競技編)

校長
  • 合同運動会①(MY合同競技編)
  • 合同運動会①(MY合同競技編)
  • 合同運動会①(MY合同競技編)
  • 合同運動会①(MY合同競技編)

10月9日(月祝)、第10回幼小中高合同運動会を行った。7日(土)の予定が順延されたのだが、この日は少し暑いくらいの陽気である。このブログでは主にMY生たちの様子をお伝えする。

合同演技「奈良登美弾」に続いて行われたのが、M1~4(小5~中2)女子の「綱取り合戦」と男子の「騎馬戦」である。早いプログラムでこのような"肉弾戦"が行われるのも珍しいかもしれないが、赤白それぞれの気合いを見せようという意図があったのかもしれない。ただし、迫力的には断然女子(!)が上回っていた。中央に並べられた様々な長さの綱を取り合う競技であるが、号砲が鳴ると両サイドからドッドッドッと足音が響く。多勢に任せてたやすく綱を自陣に引っ張り込むグループもあれば、両者拮抗した人数で綱にしがみつく者もいる。でも皆楽しそうに笑顔を見せている。開幕の競技としてはよく盛り上がったと思う。一方、男子の騎馬戦はやや迫力に欠けた。対戦終了後に多くの騎馬が残っていたところから見ると、どうも"逃げ"の作戦を取る者たちが多かったようである。もちろん激しくぶつかり合って怪我をしたのでは困るが、女子と比較してみるともう少し勇敢さが欲しかった。

この後、PP生たちの「かけっこ」に続いて行われたのは、P1(小1)とY3(高2)による「あわてんぼうのサンタクロース」という競技。夏休みに改修した天然芝を生かした、P1生をそりに乗せてY3生がひっぱるというリレー競技である。高校2年生の大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんが、小学1年生を優しく労りながら運ぶ様子が微笑ましかった。これに続いて、P2とY2による「台風の目」があった。3人一組で棒を持ってのリレー競技である。段ボールの壁を越える時には大きくP2生を持ち上げなければならない。P2生にとってはそれが快感のようで、安心して元気よくジャンプしている。Y3やY2の高校生たちにとっては、自分たちの力を存分に発揮できる訳ではないが、どの生徒も笑顔である。それを見ているとこちらもつい笑顔になってしまう。