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MY木津川マラソン

校長
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2月 17日(金)、MY木津川マラソン大会を実施した。この催しは、学校からスクールバス等で移動し、京都府精華町の「むくのきセンター」横の河川敷をスタート&ゴールとして、上流に向かって走り、折り返す、Y生(中3~高2)は11km、M3・4生(中1・2)は9km、M1・2生(小5・6)は4kmの耐寒行事である。当初は10日(金)を予定していたのだが、前日の寒波と雪模様のため、この日に順延となった。ただし、この順延日も天気が悪く、朝からの小雨の中、予報を睨みながらの決行となった。

Y生の開会式では、昨年と同じく、「戦うのではなく、走る自分としっかり会話をしながら、自分の力を試してほしい」と挨拶させてもらった。Y生全員のスタートを見送った直後に、止んでいた雨がまた降り始めた。うしろ姿を見送りながら少しかわいそうに思ったが、走り始めた彼らはそれぞれのペースで軽快に進んでいく。ジョギング程度の走り方の者も、友人との会話を楽しみながら、天候を特に気にする様子もない。「若さやなぁ」といつももつぶやきが出てしまった。

Y生に続いて、M3・4生が現地に集合する。学校に戻らなければならない用事があって、Y生のゴールとM3・4生の出発を見ることができなかったのだが、その後雨がやや強さを増し、特にM3・4生たちのランニング中がひどかったようだ。彼らには、ゴール後、素早くバスに移動し、学校に戻ってもらった。このような天候は、木津川でのマラソン大会を実施した中で初めての経験であったが、皆が協力し、無事走り切ったことを褒めてやりたいと思った。

さて、午後からは、この河川敷にM1・2生が登場した。午前とは違って、集合時には降っていた雨が、彼らの出発時には上がり始めた。「このそれぞれの学年の差はいったい何なのだろう」と空を見ながらふと考えてみた。Y3生にとっては最後のマラソン、M1生にとっては初めてのマラソン、そうしたことを今日のお天道様が意識したのだろうか。ならば、雨に降られた学年は、「まだまだこれからも頑張れよ」というエールをもらったのだろうか、などと思いを巡らしてみた。中高生たちと違って、小学生たちは勝負にこだわる者が多い。あっという間に4kmを走り終え、男子も女子も次々とゴールに飛び込んできた。児童・生徒諸君、お疲れ様でした!