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夏の絵手紙

校長
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M2(小学6年)生の国語の学習には、「季節の言葉」として春夏秋冬の24節気を表す言葉について、短歌や俳句、詩などとともに学習する、という時間があります。

春の季節の言葉は、ロイロノートを通して行い、「立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨」等の言葉を学習し、子どもたちのノートには関係する俳句や詩が残っています。

夏の季節の言葉は学校で進めることができました。まず、「立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑」の言葉や夏の短歌・俳句を学習しました。教科書にはこんな発展的な学習への呼びかけがされています。「夏といっても、時期によって、見られる風景はさまざまです。あなたの地域の今の夏を手紙に書いて、友だちやお世話になった人に、夏の便りを送りましょう」そこで、M2学年の国語の時間には、絵手紙に取り組みました。
学習の様子を見ていると、子どもたちの「夏」が、描き上がった絵や言葉を通して伝わってきます。筆の穂先と紙面に気持ちが集中できる絵手紙独特の筆の持ち方にもチャレンジする子どもたちでした。

言葉の意味をただ学ぶだけで終わることなく行われるこのような学習を通して、子どもたちの感性も磨かれていきます。