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コマコマアニメーション

校長
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テレビに映っているのは、グループ作品「コマコマアニメーション」。昨年度のPP・P尚志祭(幼稚園から小学校4年生までの学習発表会)の一コマです。鑑賞に来てくださった保護者の方々も、子どもたちの思いが伝わる作品に見入ってくださっていたのを覚えています。

今年度のP4(小学4年)生も、いよいよ「コマコマアニメーション」の作品制作に取りかかっています。「見る人を幸せにするようなアニメーションをつくろう」という目標で、3~4人がグループになりストーリーをつくります。そのストーリーにあわせて、一コマ一コマをタブレットで記録して動きをつないで再生するとストーリーのあるアニメーションになる、というものです。

一つ一つの画面を一生懸命につくってく子どもたち。9月に入って始まった活動ですが、そろそろ各グループのストーリーが見えてきました。「みんなと協力する力」や「どんな材料があうか考える力」、「なめらかな動きにしたりわざを使ったりする力」をつけよう、と呼びかけて学習活動が続いています。コマを進めるために、少しずつ動かしたり、新しい場面だと分かるような風景を挿入したり、気持ちを表す言葉を入れたり、「!」「?」などを入れたり...。コマを動かすこととともに、どんなストーリーで何を伝えたいのか、制作したり話し合いをしたりしながら活動しています。話し合いの中では、当然違う意見が出ることもあります。そんなときには、納得するまで話したり先生に相談したりして、よりよいものになるようにあきらめることなくいろいろな工夫を続ける子どもたちの姿があります。

作品は2学期の間には仕上がって、子どもたち同士は鑑賞し合う時間を持ちます。その後に、PP・P尚志祭での作品展示になります。楽しみです。